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Shippolady.
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シッポウレディ
CIBONE COLLECTION
design: Hella Jongerius

直径300×高さ27.5
252,000円
CIBONE COLLECTION with Hella Jongerius
モダンデザインに手工芸のエッセンスを取り入れ、他に類を見ない作品アプローチが特徴のオランダ人デザイナー Hella Jongerius とともに、江戸時代の末期よりオランダから伝わり、その後日本で独自の進化を遂げた七宝という伝統技術により作り上げたコレクションが登場しました。
へら絞りという技法で一枚の銅の板から作り出された、そのカタチは5種類の洋食器がモチーフなっています。通常は、その美しさは表に出ることのなかった、銅の素地の部分を活かし、デザインされそして丹念に七宝が施されました。かつて宝飾品として“七つの宝”と呼ばれた、そのしっとりしとして、艶やかな質感は他の技法では表すことが出来ない独特な美をはなっています。

enamel
何世紀にもわたる長い歴史を持つ「尾張七宝」の技術を、現代的な表現に用いた5枚のプレート。大きさもベースとなる素地の型もすべて異なる、シボネコレクションのためのオリジナルデザインです。七宝の技術は、オランダのエナメル技術が由来です。エナメルはかつてヨーロッパで洗練された装飾品や色鮮やかな屋外看板に使われていましたが、コストの問題や傷つきやすさから工業製品に不向きとされ衰退。しかし、その技術は日本で受け継がれ、独自の進化を遂げ、七宝として今に続いています。私たちは ヘラ・ヨンゲリウスとともにその技術を学び、動物やものの輪郭がオブジェにとけ込む、全く新しいプレートシリーズを生み出しました。「職人たちの膨大な知識にインスピレーションを受け、私たちは過去と現在が出会う新しいデザインの現場で、エナメル加工の技法の豊かさ、多様さを心から祝福したいと考えた」とヨンゲリウス。伝統的な七宝の技術は、彼女のデザインに対する考えと完璧に調和し、同時に彼女の中にある繊細で詩的なテーマ、幻想の世界を暗示するような表現の機会を与えることとなりました。通常は表に露出することのない銅板の素地を残すなど、新たな試みにも挑戦しています。「現代のデザインのキーは、イメージ、意味、物語性です。このプレートは描かれたイメージの物語性に加え、古い技術が現在においても力強く息づき、無限の可能性を潜めていることを物語っています」。

Hella Jongerius
モダンデザインに手工芸のエッセンスを取り入れた作品で注目される、オランダ人デザイナー。彼女にとって手作業による伝統的な制作方法を取り入れることは、過去への賛美だけではなく、現在との密接な関係を表現し、新たな可能性を提案し続けること。1963年オランダ、デ・メールン生まれ。1993年アイントホーフェン・デザイナアカデミー卒業。Droog Designに参加するなどデザイナーとして活躍する傍ら、1996年以降はアムステルダムのリートフェルト・アカデミーやアイントホーフェンで教鞭をとり、次世代デザイナーの育成にも力を注ぐ。アイントホーフェンアカデミーでは、2000年にアトリエ部門を開設し、担当教官に。同年、ロッテルダムにJongeriusLabを設立。

安藤七宝店
銅などの金属の表面にガラス質の釉薬をのせ、熔着させた工芸品、七宝。その歴史は古代まで遡りますが、今に続く近代七宝は、江戸時代末期にオランダ船で運ばれてきた一枚の七宝皿から独力で七宝技術を習得した、尾張(現在の名古屋)の梶常吉の手により始まります。その後、釉薬の改良や工程の改善が成され、巧妙精緻な技術を有する日本独自の「尾張七宝」として発展。七宝には多岐に渡る種類がありますが、金属の素地の上に細い金属線を貼り付け、その輪郭の中に釉薬をのせて焼成する「有線七宝」は尾張七宝の基本となる技法です。安藤七宝店は1880年(明治1 3年)創業。梶常吉の孫、佐太郎を初代工場長に迎え製造を開始。1900年のパリ万博で金牌を受賞するなど、その製品は世界各国で数々の栄誉に輝き、尾張七宝の技術と歴史を支え続けています。