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2019.01.09

EXHIBITION: 30 WOOLD Tomohiro Shibuki

EXHIBITION: 30 WOOLD Tomohiro Shibuki

EXHIBITION: 30
WOOLD
Tomohiro Shibuki

1月16日(水) - 2月12日(火)19日(火)

*会期が延長となりました。

作家在廊日:1月19日(土)、20日(日)、27日(日) 、2月9日(土)、10日(日) 12:00 - 18:00 (全日共通)

開催: CIBONE Aoyama
*最終日は17:00 展示終了 (20:00閉店)

澁木智宏主宰のプロジェクト「WOOLD」において、
その対象となるものは食品の包装紙やビニール、レシート、日付の変わった新聞紙、など、
人と密接に関わりながらも、一瞬で不要物としてみなされるものたちです。

それらは役目を終えた途端に、人の目にさらされない、気に留めない存在としてその一生を終えることになります。
ただ、手にした人の記憶や行動とともに。

「WOOLD」 は再びそれらを一つ一つ、丁寧に拾い上げ、羊毛の中に包み、そして新しい価値を与える活動です。

個々の存在としては、もはや重要ではなくなってしまったのかもしれませんが、
新たな形で人に寄り添うものとして姿を変える。
僅かでも人と触れ、確かに人の行動の記録を記した軌跡に目を向けたとき、
モノと私たちの関係がより強固なものになっていく。

私たちはこの行為に共感し、新たなモノとの関わり方として、ここに定義したいと思っています。

Main Visual Photo: Hidetake Nishihara




WOOLD Tomohiro ShibukiWOOLD Tomohiro Shibuki

WOOLD
「WOOLD(ウールド)」は2018年に美術家・テキスタイルデザイナーの澁木智宏が創設したテキスタイルブランド。日々生み出される不要物を羊毛とともに組み合わせ、新しいテキスタイルとして蘇らせるプロジェクト「裾を眺めいる」から発足したブランドで、紙やビニルや布などの捨てられてしまうものや身近な生活のまわりにあるものを独自技術のフェルト加工(特許取得済)によってテキスタイルアイテムを制作する。1つ1つ手作りされる製品でこの世に1つとして同じものはなく、売り上げの一部をゴミ処理に関わる団体へ寄付を行う。
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澁木智宏 TOMOHIRO SHIBUKI
1986年北海道小樽市生まれ。 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。テキスタイルを素材に用いた作品制作を行う作家として国内外で活動中。日常の裾の方に広がる物事に目を向け、人とものの関係性を主題に制作を行う。また、幅広い分野でデザインワークを行うデザインオフィス「1000景」のディレクターも務める。
www.tomohiroshibuki.com



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