• 開催: CIBONE (GYRE B1F)

山梨の北杜にアトリエを構える造形作家 増満 兼太郎さんの作品展を行います。

今展示会では、増満さんの代表的作品の一つである、レザーボウルをさらにフォーカスをしました。入れ物という機能を持つ道具であるボウルたち、今回は通常よりも多くのさまざまな形のバリエーションを制作いただきました。

中には使用することが難解なサイズもあるかもしれません。その結果、入れ物という機能には多様性をもたらすと同時に、よりユニークピースとしての価値がさらに高まり、オブジェクトとして空間に存在する強度が高まったように思えます。

シンプルな造形の中にある、機能と美、必然と偶然が感じられる作品たちをお楽しみください。

増満 兼太郎／造形作家

2002年よりHouse.としてハンドメイドの靴を主に活動を始め、革・金属・木・紙・廃材などの素材を用いて使う家具や暮らし周りの道具の製作、それからオブジェなどの制作を行っています。2015年より、東京から山梨北杜市へ仕事場と居を移し、’Homemade & Standard' を基本コンセプトにしたshop & gallery 'On the river' をオープン。家や暮らしにまつわる作品制作や自家製のものつくりを活動としています。

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