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2022.02.07

聴こえない馬 OLAibi

聴こえない馬 OLAibi

OLAibi Sound & Photo Book
『聴こえない馬』
POP UP EVENT

2022年2月19日(土) - 3月6日(日)

音楽家・OLAibi(オライビ) によるサウンド&フォトブック「聴こえない馬」のPOP UP EVENTを、2月19日(土) - 3月6日(日)の期間、CIBONE(表参道)にて開催します。
森に移り住み、年月をかけ森を観察し、音を録り続けるOLAibi。かねてより惹かれていた「泥」に入り過ごしたOLAibiの姿を、写真家・松原博子が捉えました。泥を身体に纏うOLAibi。そこにミロコマチコが描いた文様。本書では、松原が捉えたOLAibiの姿とともに、OLAibiにとっての自然から採取したホワイトノイズを「栽培」し、紡いだ音が新曲『聴こえない馬』として収録されています。
また、本イベントでは、OLAibiと親交の深いkittaとeriの二人の友人の協力のもと、OLAibi「聴こえない馬」を多角的に紹介します。
沖縄にアトリエを構え、「自然と人間を媒介する」というコンセプトを軸に、植物染色を用いて色とりどりの衣服やアートピース、インスタレーションの制作を行うkitta。CIBONEの店内にkittaによる柿渋で染めた美しい布で緩やかな境界をつくり、OLAibiのサウンドを体験できる部屋を配置します。
また、ヴィンテージショップ< DEPT >をはじめ数々のブランドを手がけるeri。ファッションの枠を超え、Instagramを媒体に、環境への思いや服作りの哲学、政治問題など、複眼的な視点で発信する彼女が、OLAibiとともに過ごした時間や感覚を集め、写真と手書きの言葉で綴る「#オライビの森」を会場の一角で展開します。
eriの視点から映し出されるOLAibi。作品の背景にあるOLAibiの人間性や思考などその魅力を一部ご紹介します。

OLAibi(音楽家)
モンゴルをルーツに持ち、18 歳でドイツに渡り電子音楽や現代音楽に触れる。その後、太鼓を中心としたマルチアーティストとして活動を始め、OOIOO のドラマーとして活動後、広大な森に移り住み、年月をかけ森の生物の生態と音を録り続けている。
様々な国、民族の言語を全てカタカナに置き換え、語感と言霊を頼りにリリックを綴り、そこにドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと、住う森の音を織り重ねパフォーマンスを行っている。
http://olaibi.com
松原博子(写真家)
フォトグラファー。京都生まれ。戎 康友氏に師事し、 2009 年に独立。ファッション、ポートレイト、建築、ランドスケープなど、独自の感性で切り取り、雑誌、広告など幅広い分野で活動中。
http://www.hirokomatsubara.com
東 岳志(サウンドデザイナー)
山道具・菜食食堂・音楽の店『山食音』店主。サウンドエンジニアとして映画や音楽、舞台の音響、録音を担当する。
音楽プロジェクト『野となり、山となる。At one with field.』では、様々なアーティストと協働し、音楽の生まれる場を聴く作品を制作。フィールドレコーディング、ハイキングなどのワークショップを開催し、多分野で自然にまつわることを行なっている。

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