• 開催: CIBONE CASE (銀座)
• 最終日は18：00まで
• デザイナー在店日：6月4日(土)、5日(日)　各日14:00 - 17:00
• *ご来店の際のお客様へのお願い

植物など自然物に魅せられ創作を行なうデザインユニット TOUCHU。
今回のPOP UPでは、理化学ガラス工場で使われることなく眠っていたB品やデッドストックを再構築したサスティナブルライン「ReANDSPACE」の一点ものの花器と、職人の手によって制作されたガラスフラワーの新作を発表致します。

毎日水を換えてもどんなに大切に愛でていてもいつかは枯れてしまう切り花の儚さと、時にいとも簡単に割れてしまうガラスという素材には、刹那的な魅力が同じように内包しているように思います。削ぎ落とされたフォルムの無色透明なガラスは、移ろう季節の中で自然の光を反射したり、周囲の景色を取り込んだり、または落ちた影によってその存在感に気付かされたり、様々な表情を空間に添えてくれます。

特定された機能から離れ、TOUCHUの自由な視点を通して新たな造形が生み出されたガラス花器と、そこに生けられた一輪のガラスフラワーの、繊細で凛としたその美しさをお楽しみください。

TOUCHU

植物など自然物に魅せられ創作を行なうデザインユニット。
オリジナルのプロダクト制作から空間装飾、アートワークに至るまで様々な事に取り組んでいます。2020年に立ち上げたガラスウエアブランド「ANDSPACE」は、理科学ガラスの製造技法を応用し日常を彩る花瓶や鉢を展開しています。
製品は東京都江東区で長年理科学ガラス製品の製造を手掛けている工場で職人が一つ一つ丁寧に作っています。また、ガラス工場の片隅に眠る使われなくなった素材やパーツを用いて新しい作品を作り出すサスティナブルラインを「ReANDSPACE」と名付け、2021年より製作を行っています。

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