STORE'S NEWSCASE : 82
Dear / From
YUKI FUJISAWA

- 開催:CIBONE CASE(銀座)
*English follows Japanese
【デザイナー在廊日】
5月2日(土) 午前
5月2日(土)よりCIBONE CASE(銀座)にて、テキスタイルレーベル YUKI FUJISAWA(ユキ フジサワ)のエキシビションを開催いたします。
ゆきさんから届いた手紙。
そこには異国の切手に押された2週間ほど前の消印と、インクが少し滲んだちいさな文字。
旅の途中で綴られた短いことばは、街の空気や、今なにを考えながら歩いているのか、どんな鮮明な写真よりも、豊かな想像を運んできてくれました。
手紙や贈りものは自分の手元には残らないかわりに、受け取った人のもとでは何年も何年も、色褪せない記憶と共に大切に残りつづけます。ゆきさんはいつも、その時 その場所 その人 に宛てた想いを、時間を、景色を、丁寧にすくい取り輝きとともに手渡してくれるのです。
"YUKI FUJISAWAのものづくりは、時をこえて、場所をこえて、切手を貼って、手紙を送るような仕事だと思う。
今いる場所から、見てきたものや聞いてきたもの、本当に心の揺さぶられたものや大切だと信じたものをごまかさず、
これが世界に届いたほうがきっといいはずだと願いを託しながら、手仕事というタイムカプセルに詰め込んで。
気概ある愛を込めて。その手紙は確かに誰かに届くし、長く残る。
星がそうであるように、時間がかかっても、光というのは必ず届く。"
(『わたしを編む つくる力を手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』より)
本展示では、YUKI FUJISAWAの定番アイテムに加え、CIBONE CASEのショップコンセプトを紐解き制作された限定アイテムが並びます。
大切な誰か、特別な日常への想いが詰まった箱。
自分のために、そして誰かのために選ぶ時間。
パーソナルな記憶や感情でありながら、誰しもが心の奥底に持っている、あたたかな部分を見つけ出してくれるような、ひとつひとつ丁寧に施された手仕事が、あなたにとって大切な人やものをつなぐ物語となりますように。
お手紙を書けるブースを用意して、会場でお待ちしております。
(左) 「わたしを編む つくる力を、手のうちに」YUKI FUJISAWA制作日記 ¥4,950(税込)
自らの手で人生を編み、つくる力をこの手に宿す。「生きること」「つくること」への希望を日記形式で綴った自費出版本。
きらめく箔押しの表紙や、手書きのメモを貼り込んだ本紙は、アトリエで一つひとつ手仕事で仕上げられています。好評につき初版は完売し、第2版となったアートピースのような一冊です。
(中央) NEW VINTAGE ¥13,200(税込) 〜
どこかの国で大事にされていた衣服が、海を越えて、時を越えて、きらめきを重ね、たったひとりの「あなた」の手に渡る。そんなひとつの物語のようなアップサイクルのシリーズが「NEW VINTAGE」です。
ヴィンテージの買付けから始め、手入れをしたあと、一点一点に染めや箔プリントをデザイナー自身の手仕事で仕上げた一点物の衣服たち。着れば着る程に箔がなじみ、味わいがでてきます。
「時とともに変わっていくこと」を楽しんでいただけるよう、YUKI FUJISAWAでは箔のオーダーリペアや、穴などのダメージのお直しをお引き受けしています。
(右)ねこさんぬいぐるみキーホルダー ¥4,950(税込)
YUKI FUJISAWAとともに暮らす人気インフルエンサー猫(?!)、「ねこさん」の、手のひらサイズのキーホルダー。
老舗ぬいぐるみメーカー「たけのこ」によって、ハンドメイドで丁寧に作られたまんまるボディ。キュートでつぶらな瞳も愛らしく、ふわふわでやわらかな手触りに、心がほっこり温まります。
元保護猫である「ねこさん」のグッズ利益の一部は、動物愛護団体に寄付しています。
(左) Petit Grape ¥22,000(税込)
インドネシアのスラウェシ島で見つかる、自然が時間をかけて編み出した希少な天然石「グレープアゲート」のピアス。
グリーンや透明の希少性の高い色合いにこだわり、一つひとつ丁寧にぶどう畑から摘むようにた天然石を厳選しました。太陽の光を浴びると、新鮮な果実がきらめくように、みずみずしい輝きで耳元を彩ります。
(中央) Lace Ring & Ear Cuff ¥17,600(税込)〜
アンティークレースがもつ永い時間と、手仕事ゆえの不完全な美しさを、後世へ手渡す想いで作られたシルバージュエリーです。
フリーサイズのため、ジュエリーを普段着けない方にもおすすめです。サイズを可変して自由に付け替えを楽しめます。
(右) 錫プレート ¥10,890(税込)〜
アンティークレースのゆらぎを精巧に型取り、手仕事の記憶を重ね合わせた錫のプレート。
抗菌性が高くサビにも強いため、食器皿としても、インテリアとしてもお楽しみいただけます。
金属でありながら手で曲げられるほどやわらかく、形状記憶ができる錫素材は、金属工芸の長い歴史をもつ富山県高岡の「株式会社ナガエ」との協働により作られています。
(左) YUKI FUJISAWA×Yuri Iwamoto ガラスペン ¥33,000(税込)〜
(右) YUKI FUJISAWA×Yuri Iwamoto ガラスドーム ¥33,000(税込)〜
本展示では、今回のテーマからインスピレーションを受けて制作された、ガラス作家のYuri Iwamotoによる作品をあわせて展示販売します。
まるでお花のように生き生きとした造形のガラスペンは、特製のフラワーベースに飾れば花束のように見えるユニークな一点物です。他にもYUKI FUJISAWA色のラブレターをイメージしたハート型のペーパーウェイト、大切なものをしまっておけるガラスドームなど、遊び心あふれるガラス作品が並びます。
YUKI FUJISAWAの代表作である「オーロラのテキスタイル」をイメージしたオリジナルインクも販売予定。
(左) オリジナルノート「あなたを編む ¥3,960(税込)
書籍「わたしを編む」と同じ装丁でつくられた無地のノート。コデックス製のため180度パタンと開くため書きやすく、表裏上下どちらからも使用できます。装丁家・佐々木暁さんが手がけた余白のある美しいブックデザインは、日々の出来事や大切な記憶を書き留めたりと、あなただけの物語を綴る一冊にぴったりです。
(中央) オリジナルインク「Textile of Aurora」価格未定
2012年に発表されたYUKI FUJISAWAの代表作である「オーロラのテキスタイル」の色合いから着想を得たオリジナルインク。
ガラスペンに浸して書くと、きらきらとしたラメが角度によって表情が変わり、オーロラのようなゆらぎのある色味をお楽しみいただけます。
(右) Letter Set ¥3,300(税込)〜
古き良き時代の活版印刷の飾り文字を箔押しした便箋と、封筒のレターセットです。
大切なだれかに手紙を綴るアナログな時間は、なによりの贅沢なひと時。あたたかな想いにそっと寄り添ってくれます。
(左・中央) Patchwork ワンピース / 金継ぎPatchwork Box 価格未定
洋服をつくる過程で生まれた、アンティークの布やレースのハギレ。一枚一枚を金継ぎのようにつなぎ合わせ、贅沢な布貼りのボックスに仕立てました。幼い頃に文房具と一緒に大切なものをこっそり忍ばせていた「おどうぐばこ」を思い出すような、愛らしい一点ものです。端切れが生まれたもとのワンピースも一緒に展示販売します。
(右) Wrapping Paper 3枚セット ¥1,320(税込) / ギフトラッピング ¥550(税込)
さまざまな時代のアンティークレースをコラージュしたオリジナルの包装紙は、古い時間とひとつひとつの手仕事の個性が引き立つ、いつまでも愛でていたくなるデザインです。
ご購入いただいた商品のお包みも承ります。
- YUKI FUJISAWA
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箔や染めを施したヴィンテージの衣服や、職人の手で編みあげるアランニットなど、手仕事によって一点物のファッションを形づくるテキスタイルレーベル。愛用する中で生まれた穴や汚れには、金継ぎのように箔を重ねて修復するオーダーリペアを行い、今あるものに新たな光を当て直し、新しい価値を紡いでいる。
近年の活動に、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』タイトルバック(2021年)、カリモク家具との共同展示『ニューオールドカリモク』(2025年)、衣装制作(青葉市子、カネコアヤノ、演劇団体マームとジプシー)、など、テキスタイルを軸に表現の幅を広げている。2025年に書籍『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』を上梓。
HP : https://yuki-fujisawa.com
IG : @yuki_fujisawa
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CASE : 82
Dear / From
YUKI FUJISAWA
2026.5.2.SAT - 5.17.SUN
Venue : CIBONE CASE(Ginza)
【Designer in Attendance】
5.2.SAT AM
A letter from Yuki.
It bore a foreign stamp with a postmark from about two weeks ago, and small, slightly smudged handwriting.
The brief words written during her travels evoked a richer imagination than any vivid photograph could—conveying the atmosphere of the city and the thoughts running through her mind as she walked.
While letters and gifts do not remain in the sender’s possession, they are treasured by the recipient for years and years, preserved alongside memories that never fade. Yuki always carefully captures the feelings, time, and scenery intended for that moment, that place, and that person, and hands them over with a radiant glow.
"I believe Yuki Fujisawa’s craft transcends time and place; it is work akin to affixing a stamp and sending a letter.
From where she stands now, she takes in what she has seen and heard—the things that truly moved her heart and those she believes are precious—without pretense.
She packs them into a time capsule of handcrafted work, entrusting them with the hope that they will surely reach the world.
With a spirit of love. That letter will surely reach someone and remain for a long time.
Just as with the stars, even if it takes time, light will always reach its destination."
(From *Weaving Myself: The Power of Creation in My Hands—YUKI FUJISAWA’s Production Diary*)
In this exhibition, alongside YUKI FUJISAWA’s signature items, you’ll find limited-edition pieces created to explore the shop concept of CIBONE CASE.
A box filled with thoughts for someone dear and for those special moments in everyday life.
A moment to choose something for yourself, and for someone else.
May the meticulous handiwork—which captures personal memories and emotions while helping us rediscover the warmth we all hold deep within our hearts—become a story that connects you to the people and things that matter most to you.
We have set up a booth where you can write letters, and we look forward to seeing you.
YUKI FUJISAWA