カート
SHOP/ACCESS

Gallery

2019.04.16

CASE: 21 When it's fine 「委ねる」から生まれる美しさの定義

CASE: 21 When it's fine 「委ねる」から生まれる美しさの定義

CASE: 21
When it's fine
「委ねる」から生まれる美しさの定義
Norihiko Terayama

2019年4月24日(水) - 5月21日(火)

開催: CIBONE CASE (GINZA SIX 4F)


作家在廊日: 4月28日(日)・5月19日(日) 13:00 - 18:00

美しいもの、
人々の価値観に大きく左右され、そして決して人間の手には及ばない自然の摂理と切っても切り離せないもの。

「整える」とは寺山紀彦が手がけてきた作品に多く起因する言葉である。
彼は、自然との距離を絶妙に保ちながら、受け入れながら、その対象物をデザインの力でより美しく精錬させていく。

自然物に心を奪われるかのように、その作品に私たちは彼の作品に魅せられてきた。

今回、デザイナーの口から出てきた言葉は「委ねる」ということ。

一見、「整える」とは相反するようなアプローチとも思えるが、自然の摂理に歯向かうことなく、そしてそれに従順であることでもなく、新しい美しさの定義を生み出すための手段として、導き出した回答なのだ。

それは制御不能の美しさ、

「委ねる」とは決して成り行きを静観することではなく、侵食されることを恐れることもない。
その先に起こる何かは美しいという確信があるから。



*販売作品は、一部を除き会期終了後のお渡しとなります。

CASE: 21 When it's fine 「委ねる」から生まれる美しさの定義CASE: 21 When it's fine 「委ねる」から生まれる美しさの定義

寺山 紀彦
1977年栃木県生まれ。1998年、中央工学校建築科を卒業。そして、2001年、KIDI(Kanazawa International Design Institute )を卒業。2004年から2005年にかけ、オランダのStudio Richard HuttenやMVRDVにて研修、2006年にはDesign Academy Eindhovenを卒業する。その後、studio noteを設立。



> PRESS お問い合わせ(株式会社ウェルカム CIBONE広報担当)