時間を「計る」のではなく、「眺める」。泡が奏でる、たゆたう時のカタチ。
デザイナー寺山紀彦氏によるデザインユニット「studio note(スタジオノート)」が手がける「awaglass(アワグラス)」。一見すると繊細な砂時計のようなフォルムですが、そこにあるのは砂ではなく、透明な液体と、刻々と姿を変える「泡」です。重力に従って砂が落ちる時間を正確に刻む道具とは異なり、泡が上へと昇っていく曖昧で美しい現象を愉しむための、情緒的なプロダクトです。
中央のくびれを通り抜けるとき、液体の中に含まれた石鹸水が、大小さまざまな泡を作り出します。大きな泡がゆったりと昇っていくこともあれば、細かな泡が連なって弾けることもあり、そのスピードや形は一度として同じではありません。時間を管理することから少しだけ離れて、ただ泡の動きを追い、その儚い輝きを眺める。そんな贅沢なひとときを暮らしの中に生み出してくれます。
時間はまちまち。数秒の場合もあれば、はたまた数分間ぽこぽこ続くこともあります。泡の刻む時間は、大きな泡、小さな泡、ゆっくりの泡もあれば連続の泡もあるなど、砂のそれよりもずっと曖昧です。泡によってポコリポコリと刻まれる時間を「楽しむ」ための新しい道具です。
熟練した吹きガラス職人の手によって一つひとつ丁寧に作られたガラスの器は、それ自体が凛とした透明感を放ちます。砂時計のような「終わり」を告げる道具ではなく、泡が生まれては消える「変化」を愛でるためのオブジェ。書斎のデスクやリビングのサイドテーブル、あるいはベッドサイドに置くだけで、空間に静かな余白をもたらし、忙しい日常に「一息つくこと」の大切さを思い出させてくれます。
規則正しいリズムから解き放たれ、自然界の現象のように不規則で有機的な時の流れを感じる。そんなstudio noteらしいウィットに富んだ視点は、日々の風景を少しだけ特別で、優しいものに変えてくれるはずです。大切な方への、形に残る「時間」の贈り物としても、深く心に響く一品となるでしょう。
studio note(スタジオノート)は、デザイナー寺山紀彦によるデザインユニット。日常にある現象や素材を独自の視点で再構築し、使う人の感性に訴えかける、詩的で独創的なプロダクトを発信しています。
時間を「計る」のではなく、「眺める」。泡が奏でる、たゆたう時のカタチ。
デザイナー寺山紀彦氏によるデザインユニット「studio note(スタジオノート)」が手がける「awaglass(アワグラス)」。一見すると繊細な砂時計のようなフォルムですが、そこにあるのは砂ではなく、透明な液体と、刻々と姿を変える「泡」です。重力に従って砂が落ちる時間を正確に刻む道具とは異なり、泡が上へと昇っていく曖昧で美しい現象を愉しむための、情緒的なプロダクトです。
中央のくびれを通り抜けるとき、液体の中に含まれた石鹸水が、大小さまざまな泡を作り出します。大きな泡がゆったりと昇っていくこともあれば、細かな泡が連なって弾けることもあり、そのスピードや形は一度として同じではありません。時間を管理することから少しだけ離れて、ただ泡の動きを追い、その儚い輝きを眺める。そんな贅沢なひとときを暮らしの中に生み出してくれます。
時間はまちまち。数秒の場合もあれば、はたまた数分間ぽこぽこ続くこともあります。泡の刻む時間は、大きな泡、小さな泡、ゆっくりの泡もあれば連続の泡もあるなど、砂のそれよりもずっと曖昧です。泡によってポコリポコリと刻まれる時間を「楽しむ」ための新しい道具です。
熟練した吹きガラス職人の手によって一つひとつ丁寧に作られたガラスの器は、それ自体が凛とした透明感を放ちます。砂時計のような「終わり」を告げる道具ではなく、泡が生まれては消える「変化」を愛でるためのオブジェ。書斎のデスクやリビングのサイドテーブル、あるいはベッドサイドに置くだけで、空間に静かな余白をもたらし、忙しい日常に「一息つくこと」の大切さを思い出させてくれます。
規則正しいリズムから解き放たれ、自然界の現象のように不規則で有機的な時の流れを感じる。そんなstudio noteらしいウィットに富んだ視点は、日々の風景を少しだけ特別で、優しいものに変えてくれるはずです。大切な方への、形に残る「時間」の贈り物としても、深く心に響く一品となるでしょう。
studio note(スタジオノート)は、デザイナー寺山紀彦によるデザインユニット。日常にある現象や素材を独自の視点で再構築し、使う人の感性に訴えかける、詩的で独創的なプロダクトを発信しています。