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2021.04.22

熊山 / kuma-san Yuki Takano

熊山 / kuma-san Yuki Takano

熊山 / kuma-san
Yuki Takano

2021年5月19日(水) - 6月6日(日)

北海道 十勝に工房を構える木彫作家・高野夕輝さんの個展を行います。

大地に強く根を張り、太く天まで続く木がまわりにある環境において、材料として一旦は切り離された木材を高野さんは余すことなく使い、新たなカタチを生み出すために削り、命を吹き込むように彫り起こします。

そうして生まれる熊と山。

北海道の大自然の産物に抗うことなく、ただただ自然と繋がることの心地よさをその手に込めている気がします。

ダイナミックでキュート、そして荘厳であり神秘的ともいえる高野夕輝の様々な熊と山がCIBONEの空間でどう躍動し、そびえ立つのか、ぜひお楽しみください。

supported by tokyo903

*初日5月19日(水) 11:00から13:00までの展示スペースへのご入場や作品ご購入については、事前ご予約制となります。この時間帯は事前ご予約の無い方は展示スペースへのご入場および作品をご購入いただくことはできません。

ご来場予約はこちら

*5月11日(火)11:00から受付開始となります。

熊山
熊山

最初に高野さんと出会ったのは、たぶん2018年の夏だったと思う。

そのころ、ぼくはまだ『熊彫図鑑』を出版する前で、高野さんは木彫り熊を本格的に始めたばかりだった。歴史研究と制作。木彫り熊に対するアプローチの方法は違えど、本質を知りたいという思いにはどこか通じるものがあったはずで、それから随分と長い時間を共有させてもらうことになった。

高野さんの彫る熊のすばらしいところは、まず、八雲の熊を研究し、歴史を追体験するというプロセスを経た上で、自らの作風へとたどり着いた点にある。結果として、高野さんの彫る熊は、誰の模倣でもない、彼にしか生み出せない個性を持つようになった。それでいて、その精神は、脈々と続く北海道の木彫り熊の延長線上にある。

素材との向き合い方にも魅力を感じてしまう。使っている木材の多くは、熊を彫るために切り倒されたものではなく、別の理由で伐採されたものだ。そして、そのすべてが、北海道の大地で育った木材である。北海道の木からでなくては、あの熊と山は生まれなかったに違いない。

高野さんの1番のファンを自称するぼくは、これまで、最もその作品を買い逃してきた人間でもある。イベントで買われていく熊や山を見るとき、嬉しい半面、ああ、もう見ることはできなくなるんだな、と悲しい気持ちにもなる。本当はずっと見ていたい。正直言えば、心のどこかで「売れないで欲しい」とすら思っているのだ。だから皆さん、くれぐれもお買い物は慎重に(笑)

東京903会 安藤夏樹

> PRESS お問い合わせ (株式会社ウェルカム CIBONE広報担当)