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2022.10.20

FLAT TABLE ”raftered”

FLAT TABLE ”raftered”

FLAT TABLE ”raftered”

2022年10月21日(金) -

スキーマ建築計画主宰の長坂常との協働により、彼らが行っていた FLAT-Projectを基にして2009年にCIBONEが発表した FLAT TABLE “raftered”が、この度、リデザインし、新たなカラーバリエーションにて復刻いたします。

FLAT TABLE ”raftered”

事の始まりは、長坂の小学校時代までさかのぼり、図工の時間に色水が深いと濃い色に見え、浅いとそこまででもなく下が透けるということを長坂が経験したことによります。
この経験が後の彼のプロジェクトにおいて顔料を混ぜたエポキシ樹脂をレベル差50mmほどの凸凹がある床に流し、深いところは濃くなり浅いところは透明に近づいて色むらのある床を誕生させたことへと繋がり、FLAT-Projectは始まります。その手法は家具にも応用され、凸凹のアンティークのテーブルを使用したFLAT TABLE Antiqueなどを経て、このFLAT TABLE “raftered”が生み出されました。

FLAT TABLE ”raftered”
FLAT TABLE ”raftered”
FLAT TABLE ”raftered”

厚みの異なるLVLの角材を並べて天板に凹凸をつくり、そこにエポキシ樹脂を流してボーダー状の模様を出した“raftered” は、プロダクト性とユニークピース性のちょうど狭間にあるような、誰しもが手に入れることができながらも、その表情は一点一点異なり、誰しもが愛着を持てるテーブルです。

FLAT TABLE ”raftered”

また、世界有数の家具メーカーであるカリモク家具に木部制作の技術協力を仰ぎ、天板のエポキシ加工はペインターなかむらしゅうへいが自ら仕上げる、上質であり、丁寧な手仕事が感じられる作品に仕上がっています。

FLAT TABLE ”raftered”
FLAT TABLE ”raftered”
FLAT TABLE ”raftered”
長坂常/スキーマ建築計画
スキーマ建築計画代表。
1998年東京藝術大学卒業後にスタジオを立ち上げ、現在は北参道にオフィスを構える。家具から建築、そして町づくりまでスケールも様々、そしてジャンルも幅広く、住宅からカフェ、ショップ、ホテル、銭湯などなどを手掛ける。どのサイズにおいても1/1を意識し、素材から探求し設計を行い、国内外で活動の場を広げる。日常にあるもの、既存の環境のなかから新しい視点や価値観を見出し「引き算」「誤用」「知の更新」「見えない開発」「半建築」など独特な考え方を提示し、独自の建築家像を打ち立てる。
-代表作-
Sayama Flat / HANARE / FLAT TABLE / ColoRing / BLUE BOTTLE COFFEE / 桑原商店/ お米や/ DESCENTE BLANC / HAY /東京都現代美術館サイン什器・家具/武蔵野美術大学16号館など

> PRESS お問い合わせ (株式会社ウェルカム CIBONE広報担当)