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2023.6.1

Behind the Eyelid Ricca Okano

CIRCULATE

Behind the Eyelid
Ricca Okano

2023年6月10日(土)-6月25日(日)
  • 開催:CIBONE CASE( 銀座)
  • 作家在廊日:6月10日(土)10:30‐17:00 , 11日(日)11:00‐17:00

感情 刹那 想い、まばたき 抗い 儚さ うつろい
エアーコンディション
夢と現実の間 眠りにつく頃 、まぶたのうらに映る景色

CIBONE CASEでは、岡野里香の個展を開催いたします。
どこか実態のつかめぬもののようなカタチとイロをもつ、彼女の作品は目には見えない部分が思い描かれ、その情景に思いをはせる行為を促すように感じます。
いっそのこと目を閉じて、瞼の裏に残った残像を追い、目を開けるとまた違う景色がひろがる、
彼女の作品は、そんなモノとしての存在を疑うような危うさすらも美しいと思える感情の揺らめきを楽しむことでもあるのかもしれません。
彼女は、自身の製作について、予定調和な自分からの脱却と、イメージと感触の統合という二つの言葉で表現しました。
手に触れることのできる、確かな土の感触と岡野の仕上げる形と色、そして触れることのできない、目を閉じることで広がる今の彼女が見ている景色が合わさったもの。

CIRCULATE

近年、一つの焼きものを手にとっても、そこに機能として鎮座する存在だけではなく、人に語りかける自己表現のカタマリであるべきだと感じます。
それは人の手から生まれる以上、必然ともとらえられます。
受け取り手は、それを決して重荷と捉えることはなく、自身の想像を膨らませてくれる感覚起伏装置ともいえる作品に触れ、その夢うつつな浮遊感の中に漂いながら、作品との暮らしの中での寄り添い方を楽しんでいただければと思います。

CIRCULATE
CIRCULATE

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