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2018.01.05

EXHIBITION: 23 BORDERLESS

BORDERLESS

EXHIBITION: 23
BORDERLESS

1月17日(水) - 2月13日(火)

開催: CIBONE Aoyama

作家在廊 1月20日(土)、21(日) 11:00-18:00 小野象平

参加作家:
1月17日(水) - 1月31日(水)
小野象平
*2月1日以降も作品の展示販売あり

2月1日(木) - 2月13日(火)
浅井庸佑 / 石田 誠 / 寒川義雄 / 郡司庸久・郡司慶子 / 永島義教 / 田宮亜紀 / 安永正臣



吸い込まれるような、いさぎよい青。

陽を浴び、土を踏み、恵みを食し、仲間と語らう。
そんな、人間らしい生き方から生まれ、
何事の境界を定めることの無い、開かれる小野 象平のうつわ。

言語や、固定された概念、文化を超越した中で、
たどり着くのは素朴な人間くささからあふれる生命力です。
誰もがそれに触れることが許され、明日に生きる活力へとつながります。

今回のEXHIBITIONでは、小野象平の500点にも及ぶうつわと、
気鋭の作り手による作品をご紹介します。



CIBONE Online Storeでも、小野象平の作品を一部取り扱っております。 >>

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作り手の作品を手にするとき、そこに作り手が確かにいる、ということを感じられることがある。
あたたかみや優しさ、という数値にして示すことができないものを「もの」は静かに伝えてくれている。
人々が国境について口にするときよく言われる例えだが、おそらく本来、すべてのものに境というものは存在しない。
もしあるとしたら、それを作っているのは人間の心のほうだと。
作り手の仕事を間近にみて、彼らは自身が見つめている地平線を越えて行こうとしているのだ、と思うことがある。
ものつくりは、どこまで行っても終わりがない。たどり着くところはそれぞれでも、彼や彼女の見ている彼方(かなた)をともに感じられるとき、
それらは輝き、やがて、手触りのあるものがたりを紡ぎだす。
企画協力 : 祥見知生(うつわ祥見 KAMAKURA)