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2024.05.01
alcarol
alcarol
アルカロ―ル
alcarolはイタリア ベニスと世界遺産であるドロミテ山との間を拠点として活動しているデザインデュオです。 AndreaはIUAV建築学校を卒業後、デザイナー、プロトタイピストとして多くの建築、家具デザインに携わり、パートナーのEleonoraはAcademy of fine artを卒業後、多数のアーティストの展示会を手掛けるなど、多岐に渡る活動をしてきたのち2005年に自身のブランドを立ち上げました。
単に切ってヤスリがけをした木をプロダクトの材料として使うのではなく、自身の活動フィールドや、その素材のある環境をプロダクトの中に取り入れ”自然の美しさを伝える為のデザイン”を目指しています。
MOSS table
モステーブル
世界遺産ドロミテ山の低層で眠っていた”むした苔をまとった木材”を使用したダイニングテーブル。
計画的に伐採された木材、その中でも製材には適さずに放置され積み重なった物に新たな生命である苔が生える。その新しい生命を産み出した水に近い素材”樹脂”でプロダクトを形成することにより、森の中で眠っていた素材本来の姿を美しいままにとどめています。
商品詳細
CREEK BENCH CHESTNUT
クリークベンチチェスナッツ
ドロミテ山に堆積した下草の中に埋もれた古い栗の木が使われたベンチ。凸凹が多い栗の木の表面を添うように小川を連想させるレジンが流れる姿はみずみずしいドロミテの自然を彷彿とさせます。また、天板から脚にかけての切り替わり部分は木目が途切れることが無く一枚の板を丁寧に扱っていることが覗えます。
商品詳細
Bent Console
ベントコンソール
ベニスのラグーンの水の中で使われていた木製ポールを使用したコンソールテーブル。
長年の時間をかけ塩、水、土や砂、そしてテレドナバリスという虫により浸食され経年変化をした木材、その自然がつくり出した外側のもろさと、長年にわたり使用されてきた内側の強さに美しさを見出し、透明のレジンを流し込むことで、それ以上の風化を止め、水中にあった時の姿をよみがえらせています。