NEWS
2020.1.13
Dear Christmas
CIBONEは、青山から表参道へ。
2020年3月末にCIBONE Aoyamaを閉じ、その後オープンを延期していましたが、このたび6月1日(月) 11:00にオープンする運びとなりました。
CIBONEは、モノを“選ぶ”だけでなく、自ら“つくりだす”意識を持ち、変容する世界に対して常に「新しさ」と「ユニーク」さを問い続けていきます。
新しいCIBONEの中身はどうなってるのか、は、5月末にご紹介いたします。店舗を訪れなくても楽しめるコンテンツも今後予定しています。どうぞお楽しみに。
また、新たな側面として「CONNECT」という、CIBONEが新たに広げるデザインとコミュニケーションを軸にしたプロジェクトが始動します。CIBONEの店舗が入るGYRE B1Fフロア全体をプロジェクトを展開する場としてとらえ、CIBONEの枠を超えてさまざまなアーティストやオーディエンスとつながって新しい価値を生み出していきます。こちらもあわせてご期待ください。
*オープンにあたり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止につとめ、お客様ならびにスタッフや関係者すべての方々の安全に配慮したうえで、いまわたしたちにできることを最大限に考えてまいります。新型コロナウイルス感染症拡大防止策についての詳細はこちら >>
CIBONE LIMITED BAG PRESENT
CIBONE MEMBERS 限定
*プレゼントは終了いたしました。(6月15日更新)
CIBONE MEMBERSの皆さまへ、オープンを記念したバッグをご用意しました。CIBONE店頭でメンバーズカードもしくはマイページのログイン画面をご呈示のうえお買い物いただいたお客様に、もれなくプレゼントしています。CIBONEでのお買い物だけでなく、日常使いしていただけましたら幸いです。
ログイン・新規登録
*スマートフォンなどからマイページにログインし、お会計時にメンバーズカードのバーコードをご呈示ください。または、会員登録済みのメンバーズカードをご呈示ください。
*当日のご入会でもプレゼントの対象となります。お会計前に上のボタンから登録をお済ませください。
*お一人さま1点限りとさせていただきます。限定バッグがなくなり次第、予告なく終了となります。あらかじめご了承ください。
NEW CIBONE
CONCEPT
A Collage for People
人がものをつくる熱を、
人と人の繋がりを、
自分たちの手でコラージュしていく場所。
CIBONEは、モノを“選ぶ”だけでなく、
自ら“つくりだす”意識を持ち、
変容する世界に対して常に「新しさ」と「ユニーク」さを問い続けています。
人の感情や感性に訴えかけるモノや体験は
人が集まるエネルギーにこそ宿ります。
原点に還ったCIBONEは、さまざまな熱を誰かと交換しながら
New Antiques New Classics を探求していきます。
MINI-MART
Curated by DAILY DOSE quality stuff & SIGHTO
大阪の南堀江にある古着と雑貨のインポートセレクトのお店、「DAILY DOSE quality stuff」と「SIGHTO」。
コト・モノ・クウキ、どれをとってもココにしかない「何か」を感じてもらえるバイイングを意識し、いわゆる古着屋の価値観には拘らずアメリカでピックされた有名無名・年代を問わないグッドな古着やナイスな雑貨を販売しています。基本インポート物のみの扱いですが、雰囲気のあるものは扱います。
音楽と遊ぶことしか考えてないバイヤーによるキュレーションをCIBONEで展開させていただくコトになりました。よろしくどうぞ。
New Jewelry
New Jewelry LLC.は、デザイン性や手工芸性を重視したジュエリーブランドのマーケットの拡大をサポートする企画運営チームです。ジャンルの垣根を超えて、クリエイティビティの高いジュエリーブランドを選定し、確かなキュレーションにより、デザイナーズジュエリーとの出会いの場を創出しています。
この場所では、3週間毎に「新しさ」と「ユニーク」さを兼ね備えるジュエリーブランドをご紹介。足を運ぶごとに新しい顔ぶれが並び、常時新しいトレンドを発信する「New Jewelry for CIBONE」にぜひご期待ください。
januka
New Jewelry
6月1日(月) - 6月23日(火)
ニューヨーク、オランダでプロダクトデザインを学んだ中村穣によって、2012年立ち上げられたジュエリーブランド“januka”。ジュエリーに対する素材や技法への先入観に捉われない、「お手本から少しずれた」がコンセプト。天然石、ダイアモンド、パールなどを独自の技法で加工やセッティングするなど、新しい発想でデザインしたジュエリーを手がけている。
デザイナー来店「ブライダルオーダー会」
6月13日(土) 11:00 - 17:00
6月20日(土) 11:00 - 17:00
NOUE
New Jewelry
6月24日(水) - 7月14日(火)
NOUE(ノウエ)は、2013年から手塚一生(テヅカイッセイ) / 手塚千暁(テヅカチアキ) のデザイナー2名で活動しています。
女性の持つ本質的な美しさを引き出せるよう、華美な装飾を排したジュエリー。直線と曲線で構成される最小限に切り詰められた構造は、インダストリアルな雰囲気でありながら、さりげないエレガンスを併せ持つ繊細なフォルムです。
Job van den Berg
CAR CRASH
「CAR CRASH」は、アルミニウム板の上にミニカーを置き、高圧力で一緒にプレスしたアートワーク。その精巧な作りや子どもが激しく遊んでも耐えることができる頑丈な素材性など、原型では捉えることができなかった新たな視点を与えてくれます。材料や工業製造プロセスに強い関心を持つJob van den Bergは、さまざまなメーカーや門家との実験的な取り組みを行うことで、そこに発見を見出し、産業とアートの境界置する作品を生み出しています。
プロフィール
1990年生まれ。オランダ人デザイナー。2015年にデザイナカデミーアイントホーフェンを卒業。素材や工業生産プロセスに魅了され、メーカーや専門家と協同で分析や実験を行い、業界を越えてイノベーションにつながる活動を行なっている。
寿印
CIBONE LIMITED
日本の昔から馴染みのあるだるまとスケボーをマッチングさせた「スケボーだるま」は、伝統とストリートカルチャーをを融合させ、どこか見覚えのあるような姿をしたものや、他のクリエイターとのコラボレーションなど、様々なシリーズを生み出しています。
今回はGYREの新店用にCIBONEリミテッドを製作。表参道の坂道やGYREのたてものに加え、某有名ブランドのスケボーに乗っただるまやグラフティアートをするだるま、音楽を聴くだるまなど、この街らしい風景の作品です。
プロフィール
張子作家、田中寿尚によるコレクション。伝統的な技法と素材にこだわり、張子製作をおこなっている。伝統を意識しつつも、ストリートカルチャーなど現代的で洋風なモチーフも織り交ぜながら、幅広い層に張子や郷土玩具の魅力を伝える活動を行なっている。
KENDAI
CIBONE LIMITED
HAND EMBROIDARY BROTHERS.
刺繍は「布の入れ墨」という解釈の元、ハンドメイドに拘った布の彫師。1989年生まれの双子が生み出す手刺繍の世界観。2018年より手刺繍ブランドKENDAIをスタート。今回は、CIBONEリミテッドとなる干支の刺繍を制作。
RITOGLASS
永木 卓
ただ、容器であること。
ここに在る ガラスのうつわ はそれ以上でも以下でもありません。
容れる何かかがあり、それを使う誰かがいる。
そんな『何か と 誰か』をつなぐうつわという容器をぼくは作りたい。
故に、ぼくが作るものはおしゃべりを得意としておらず、
もの静かに佇み受け容れること、寡黙に空っぽであること、それを専らの仕事としています。
その うつわ は見えないものまで容易く紡ぐ。
透明であること、壊れること。
そんな在り方が、遠くでぼくと世界を繋いでいるのかもしれない。
一点もののうつわたち
Selected by 祥見 知生(うつわ祥見 KAMAKURA)
ここに並ぶうつわは、まごうことなく、素晴らしい作家の手によってつくられたものです。
いつしか、うつわを選ぶ行為において、作家の名前や、製陶の技術、特徴などが独り歩きをし、その一つ一つが持つユニークな表情がかすんでしまっているのではないかと思うことが多くありました。
改めて今おもうこと、
うつわを手にする上で、その一点ものとの出会いの喜びは決して忘れてはいけないということ。
偶然出会った二つとないモノとの出会いの喜び、そして頭で考えるよりも先に、思わず手に取ってしまった衝動、そんな体験をお届けしたく、祥見 知生氏にうつわを選んでいただきました。
誰の、どういった作品か、はあえて掲示しません。どこかの国の市場にきたような感覚で、新しく思いがけない出会いを体験してください。
Origin
CHARRED VASES
オリジンはさまざまなデザイナーやアーティストと職人を結びつけ、コンテンポラリーなオブジェのキュレーションを行っているポルトガルのブランドです。
年に一度、デザイナーをポルトガルに招き、地元の職人のアトリエを訪れ、仕事をしたり食事をしたり、時間をともにしながら信頼関係を育み、アイデアを交換しながらものづくりを行っています。
ますますデジタル化された現代において、オリジンはものに触れる感覚を日常生活に戻し、人々とオブジェの関係性や愛着を深めることを目指しています。
Bibliothèque Blanche STACK
by BALLON
Bibliothèque Blanche 1stコレクションのSTAR WARS ™シリーズや、BE@RBRICKとのコラボレーションシリーズBE@RBRICK AROMA ORNAMENTなど、Bibliothèque Blancheの世界観をお楽しみいただけます。過去のアーカイブなどもご覧いただける初の店舗となります。
Bonpoint
Gift by Bonpoint
1975年に創業以来、ボンポワンは子供服のクチュールハウスとしての豊かな経験と、パリのアトリエが持つ優れた技術のもと、上質な美しさとクオリティー、ディテールへのこだわりを追求し続けてきました。 愛らしいチェリーロゴのメゾンは、 独自のスタイルと繊細でポエティックな世界観でフレンチ・エレガンスを表現し、現在30か国で125店舗以上、日本国内には銀座、代官山など15店舗を展開しています。
今回は Gift by Bonpoint として、ギフトに特化したアイテムが揃います。
ACCESS
2020年6月1日(月) 11:00オープン
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
OPEN 11:00-20:00
TEL 03-6712-5301
MAIL cibone@cibone.com
CIBONE Aoyama
ARCHIVE COLLECTION
IN-STORE PHOTO
CIBONE Aoyamaが青山ベルコモンズから現在の場所に移転したのは、2014年のこと。
New Antiques, New Classics というあらたなコンセプトを掲げ、店づくりにも反映させました。リニューアルオープン当時の様子を、店内写真で振り返ります。
Photo:Hideki Makiguchi
CIBONE Creator's Voice
Philipp Mainzer
e15
いいデザインとは見えないところにあると私は思います。当然ながらプロポーションや、構造、サステナビリティや素材の選定などは必須条件ではありますが、それぞれのプロダクトは独立しており、理想としては一見してもデザイン年が特定されないものがいいデザインだと思います。
MORECIBONE Creator's Voice
GamFratesi
「クラシック」を定義するとしたら、それは長持ちするということでしょう。長持ちするものにはそのものの質の良さと、人と製品とのコミュニケーションが根底にあると思います。その製品との間に生まれた関係性は唯一無比のものであるから持ち続けたいと感じ、クラシックなものへと変化していくのだと思います。
MORECIBONE Creator's Voice
TEPPEI ONO
何年か先を見て、そこに革新的なものを作らなければいけないという感じではなくて、いま僕たちが暮らしている日常のなかで大事にしなければいけないものを、ただ淡々と体を使って作り続ける。その繰り返しのなかから生まれてくるものだと思っています。
MORECIBONE Creator's Voice
Piet Hein Eek
その作品が良いかどうかは歴史のみが知っていることであり、このことにエネルギーをつぎ込む事は、ほとんど無意味だと思います。自分のベストを尽くす努力をすることの方がずっと論理的だと思います。もし可能なことをやりつくし、それでもまだ改善の余地があっても少なくともベストは尽くしたのです(笑)
最も良い事は物作りに注力することであり、さらにもっと美しいものを生み出すことです。私は常に何かを作る事に集中する努力をしています。世界が私をどのように思っているかは考えないようにしています。毎日それができているのであればそれ以上良い事はありません。私は今やっていることをやらせてもらえているだけでとても幸せなのです。私は幸運だと思っています。
MORECIBONE Creator's Voice
皆川 明
minä perhonen
物も生きてる。僕はそう思っています。
そして物の命の寿命は作り手の想像と技の力、そして使い手の見立てと愛着によって決まるのではないかと思っています。
アンティークと呼ばれる長寿な物はその条件を普遍的かつ独創的な存在感を内包しているのだと思います。これからの物作りがその様な魅力を持った物でありたいと作り手も使い手もあらためて感じている様な気がしてます。私達はある意味物よりも短い命の存在として謙虚にそして物との対峙を慈しみ向き合っていくことが暮らしにおいて大切な心持ちだと思ってます。
CIBONE Creator's Voice
長坂常
デザインをする時に大事に思っているのが「知の更新」、知ることを更新するということを大事にしていて。
今まで知らなかったことを自分が知って、それによって作りたいという衝動ができてそれをみんなにも知ってもらう、それがデザインだと思っています。
デザインを考える時、昔の知恵というのを改めて参照して、それを現代にどうやって落としていくかを考えることが結構あって、誰が生み出したのかわからない知恵に対して結構リスペクトを置いているというのはあるかもしれないですね。
CIBONE Creator's Voice
Bertjan Pot
私にとって興味深いのは、new classicsをどのように作るかではありません。なぜならば、プロダクトを作るにあたってこれをスターティング・ポイントにしてしまうと、あまりにもハードルが高いからです。しかし「今手がけているプロダクトが10年後、30年後はどうなるか」のように頭の片隅には置いておけます。これに対しての解答は、ひとつではないと思いますが。
MORECIBONE Creator's Voice
Acne JR
シンプルであること。形状がシンプルだったり、使用方法や色がシンプルであることを私たちは探究してますし、これが物がクラシックになったり、アンティークとして残る可能性だと思っています。子供たちは一般的に良いもの、自分が好きなものを探すのに非常に長けていて、多くの場合がシンプルに行き着きます。それが楽器だったり、ボールだったり。デザイン的にとてもデリケートかシンプルであることは、プロダクトとしていいスタートだと思います。
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